ちょっと厳しめかもしれないけれど、
プロフェショナルな歌手を目指すべく、
日々がんばっている音楽家の皆さんへの ミニレッスン♫です。
少しでも役に立ってくれたら嬉しいです。
●好きな曲を気持ちよく歌っているだけでは受からない
私の受け持つ生徒達はプロ志望者が多いです。
彼らは常日頃から様々なオーディションを受けたり、
自分でライブを開催したりして夢や目標や
チャンスを掴もうとしています。
そんな彼らへのアドバイスとして、
常に私は、
①自分の声に合った選曲をする事
②実力以上に上手に聞こえる曲を歌う事
この2点は、口すっぱーーーーくなる程
言い続けています。
なぜなら、生徒達の多くが間違った選曲を
してチャンスを棒にふっているいると思うからです。
プロを目指すならば、
オーディションに受かりたいならば、
ライブで良い結果を出したいならば、
単に自分の好きな曲を
気持ちよ〜く歌っているだけではダメです。
自分良ければ周り悪しです。
●キーが高すぎると聞いてる人は辛い
生徒達のほとんどが、
キー設定が高すぎます。
加えて、実力以上の曲を選ぶ傾向にあります。
どうして、実力以上の高いキー設定をし、
難曲を選曲し本番に挑むのか。
悲しい結果に繋がるのに、、、、
●偏差値が足りないのに「東大受験」をする学生のよう
キーを実力以上に高く設定して、
とても苦しそうに、かつ、喉を閉めてヒーヒー歌い、
その結果、案の定、悲しい結果を出している人は、
言わば、
偏差値が足りてないのに「東大受験」をして、
やっぱり不合格になる学生のようなものです。
失敗して当然なのです。
実力が足りていないのに、
実力以上の学校の入試を受験しても、
不合格は間違いなし・です。
楽曲のキーは、絶対に、絶対に、絶対に、
自分の実力に見合っているものでないと失敗するのです。
●実力より1つ低いキー設定がベスト
本番に成功するためにも、
良い結果を出す為にも、
私は、生徒たちに、
「楽勝キーで本番に挑むように。」
と指導しています。
楽勝キーとは具体的に言えば、
実力より1つ低いキーの事。
ラクラクと簡単に歌えるキーを設定すること。
そのくらいのキー設定が、
最高のパフォーマンスに没頭できるのです。
●自分の満足より聞き手の満足が基準
実力よりも高いキーでヒーヒー喉声で歌うと、
聞き手は辛いです。
疲れるし、好感を持たれない。
歌っている本人は、「こんな高いキーで歌えていて高音すごいでしょ。」
と、言いたいのでしょうが、
聞き手はそうは思っていない。
聞き手がそうは思っていない
、、、という事を本人がわかっていない。
●キー設定には命がけで!
という事で、
オーディションに受かりたい方、
本番でヘナチョコパフォーマンスになりたくない方、
実力以上に上手く聞こえるように歌いたい方は、
まずは、まずは、とりあえずは、
楽曲のキー設定の見直しをお勧めします。
いつも不合格に終わる方の多くは、
この基本のキー設定に問題がある方が多いです。
キー設定は慎重に。もっと繊細に。
余裕を持ったキー設定で挑んでみてください。
という事で、役に立ったかな。
みなさんの次のオーディションや本番でのパフォーマンスが
より良いものになるよう、願っています。
Good Luck!
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《広瀬香美音楽学校》
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